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【マンガ家】
マンガ家デビュー!
2009/06/22
マンガ家になるのは大変!?
専門学校卒業の年に
マンガ家デビュー!
赤間結衣さん。
私にはムリ!と思って、マンガは一度あきらめたんですヨ、実は。
赤間結衣さん
旭川東栄高校出身、2006年札幌デザイナー学院アニメ・マンガ学科卒業。月刊少年チャンピオンが主催する「第59回mc新人コミック杯」で佳作を受賞。受賞作の「オレモラル」が59ページのボリュームで月刊チャンピオン2006年12月号に掲載、マンガ家デビューを果たす。第2作「クレイジーブラザー」が同誌2007年8月号に掲載。
子供の頃は、家に引きこもって絵ばかり描いてましたね(笑)。幼稚園の頃から、物語に絵をつけて絵本みたいなものを描いたりしてました。マンガを意識したコマ割りなんかも、小学校1~2年の頃にはもうやってたと思います。そして、小学校3年生のときにイラストクラブに入ったんですけど、もうそのときに「ああ、私はきっとマンガ家になるな」って思ったんですよね。なんて言うんですかね、「私にはこれしかないな」って。
中学1年のときには、札幌デザイナー学院に入ることにもう決めてましたよ(笑)。友達が専門学校のパンフレットを見てて、その中にたまたま偶然、札幌デザイナー学院のがあって、見た瞬間に「ここに入るしかない!」って(笑)。北海道の中では、マンガをしっかり学べる専門学校はここしかないですし。親は大学に行かせたかったらしいんですけど、なんとか説得して押し切った感じですね。(※編集部注/札幌デザイナー学院のアニメ・マンガ学科が分離・独立し、「札幌マンガ・アニメ学院(認可申請中)」として、2008年の開校を目指して準備が進められています。)
――― 札幌デザイナー学院では順調に勉強が進みましたか?
SDG(札幌デザイナー学院)は、プロの先生が講師として来てくれるんですよね。そこが学生にはすごく嬉しいところなんですけど、でも私は「マンガに対する考え方が甘かった!」と思い知らされましたね~!まわりのみんなはすごく上手いし、入学するまではなんとなく「カンタンなこと」と思ってたんですけど、いやとんでもなかった(笑)。正直、すごく焦りましたね。で、私、2年生になったときに、実はマンガの道を一度あきらめたんですよ、ははは。学校の勉強が進むうちに、「私にはムリかな」と思っちゃったんです。だからもう、2年生のはじめから就職活動も始めてたんですよね(笑)。マンガ専攻の先生には黙ってナイショで就職活動してたんですけど、当たり前のようにバレて、すごく怒られました(笑)。「なんだよ~!」みたいな感じで。怒ってくれてことは、それはそれで、けっこう嬉しかったですけどね。
――― 一度あきらめた道に戻ってきてやったことは?
就職活動もなかなか思うように進まなくて、これじゃダメだと思ったんですよね。で、学校の授業で描いた16ページのマンガを持って、東京に出て、大手出版社に持ち込んだんです。
――― すごい行動力ですね!突撃訪問ですか?
いや、もちろん前もってアポ取ってからですよ。でもドキドキでした!5社ぐらい回ったんですけど、そりゃもう雰囲気に圧倒されるし、しかもボコボコに言われたりして、かなりヘコんだんですよね。で、最後に行ったのが月刊チャンピオンの編集部だったんですけど、そこで「絵柄はまだまだだけど、悪くないね」と言ってもらえたんです。で、「新しいものができたら見せてください」って。そして、東京で持ち歩いていたその作品が、なんと国際マンガグランプリの優秀賞に選ばれたんですよね。あきらめていた道だったのにやっぱりすごく嬉しくて、「もうちょっと頑張れるかな、もうひと勝負かけてみるかな」って思えたんです。
――― その後、月刊チャンピオンの編集さんとは?
新作のネームをまず考えて、それを見てもらったんです。そうしたらOKが出て、「じゃあ原稿にしてみようか」って。それからはもう、ホント、かなり頑張ったと思いますね~。2年生の2月から描いて、完成したのが卒業後の8月!一つの作品を仕上げるのに、7ヵ月もの間、ずっとやってたんですよね。卒業してからはいちおう就職して仕事もしてましたから、仕事が終わって家に戻ったら「描く!猛然と描く!」という毎日でした。で、仕上がった作品を「第59回mc新人コミック杯」に応募して、「努力賞ぐらいもらえないかなあ」と思っていたら、それが佳作になったんですよね。それがデビュー作の「オレモラル」なんです。「これはもしかして、頑張り続けたら、できるのかもしれない!」と思えました。
――― マンガを描く喜びと、今後の覚悟のほどは?
そうですね、マンガを描く喜びは、まずやっぱり担当さんからほめてもらえるのが嬉しいです。そして2作目の「クレージーブラザー」が掲載されたあと、「読者からの声」の「面白かったランキング4位か5位にいるよ」と編集さんから教えられたときも、すごく嬉しかったです。あと、そうですね、描いていて、主人公がいい表情をしてくれるとものすごく嬉しいですね~!これから先の目標は、読みきりで力をつけていって、連載を目指したいです!もう、私はマンガで生きていくんだ!と覚悟が決まりましたから、自分でその気持ちをいつまでも忘れずにいるために、自分の心にしっかりと刻印をきざもうと思っています。
みなさんも、あきらめなければどこかで取っ掛かりができるはずです。だから、とにかく、夢をあきらめないで、ぜひ描き続けてください。
「3年で、連載を持ちたい。マンガで生きていく決心をしました。」
マンガ家デビュー!
赤間結衣さん。
私にはムリ!と思って、マンガは一度あきらめたんですヨ、実は。
赤間結衣さん
旭川東栄高校出身、2006年札幌デザイナー学院アニメ・マンガ学科卒業。月刊少年チャンピオンが主催する「第59回mc新人コミック杯」で佳作を受賞。受賞作の「オレモラル」が59ページのボリュームで月刊チャンピオン2006年12月号に掲載、マンガ家デビューを果たす。第2作「クレイジーブラザー」が同誌2007年8月号に掲載。
――― まずは、マンガを描き始めたきっかけから教えてください
子供の頃は、家に引きこもって絵ばかり描いてましたね(笑)。幼稚園の頃から、物語に絵をつけて絵本みたいなものを描いたりしてました。マンガを意識したコマ割りなんかも、小学校1~2年の頃にはもうやってたと思います。そして、小学校3年生のときにイラストクラブに入ったんですけど、もうそのときに「ああ、私はきっとマンガ家になるな」って思ったんですよね。なんて言うんですかね、「私にはこれしかないな」って。
中学1年のときには、札幌デザイナー学院に入ることにもう決めてましたよ(笑)。友達が専門学校のパンフレットを見てて、その中にたまたま偶然、札幌デザイナー学院のがあって、見た瞬間に「ここに入るしかない!」って(笑)。北海道の中では、マンガをしっかり学べる専門学校はここしかないですし。親は大学に行かせたかったらしいんですけど、なんとか説得して押し切った感じですね。(※編集部注/札幌デザイナー学院のアニメ・マンガ学科が分離・独立し、「札幌マンガ・アニメ学院(認可申請中)」として、2008年の開校を目指して準備が進められています。)
――― 札幌デザイナー学院では順調に勉強が進みましたか?
SDG(札幌デザイナー学院)は、プロの先生が講師として来てくれるんですよね。そこが学生にはすごく嬉しいところなんですけど、でも私は「マンガに対する考え方が甘かった!」と思い知らされましたね~!まわりのみんなはすごく上手いし、入学するまではなんとなく「カンタンなこと」と思ってたんですけど、いやとんでもなかった(笑)。正直、すごく焦りましたね。で、私、2年生になったときに、実はマンガの道を一度あきらめたんですよ、ははは。学校の勉強が進むうちに、「私にはムリかな」と思っちゃったんです。だからもう、2年生のはじめから就職活動も始めてたんですよね(笑)。マンガ専攻の先生には黙ってナイショで就職活動してたんですけど、当たり前のようにバレて、すごく怒られました(笑)。「なんだよ~!」みたいな感じで。怒ってくれてことは、それはそれで、けっこう嬉しかったですけどね。
――― 一度あきらめた道に戻ってきてやったことは?
就職活動もなかなか思うように進まなくて、これじゃダメだと思ったんですよね。で、学校の授業で描いた16ページのマンガを持って、東京に出て、大手出版社に持ち込んだんです。
――― すごい行動力ですね!突撃訪問ですか?
いや、もちろん前もってアポ取ってからですよ。でもドキドキでした!5社ぐらい回ったんですけど、そりゃもう雰囲気に圧倒されるし、しかもボコボコに言われたりして、かなりヘコんだんですよね。で、最後に行ったのが月刊チャンピオンの編集部だったんですけど、そこで「絵柄はまだまだだけど、悪くないね」と言ってもらえたんです。で、「新しいものができたら見せてください」って。そして、東京で持ち歩いていたその作品が、なんと国際マンガグランプリの優秀賞に選ばれたんですよね。あきらめていた道だったのにやっぱりすごく嬉しくて、「もうちょっと頑張れるかな、もうひと勝負かけてみるかな」って思えたんです。
――― その後、月刊チャンピオンの編集さんとは?
新作のネームをまず考えて、それを見てもらったんです。そうしたらOKが出て、「じゃあ原稿にしてみようか」って。それからはもう、ホント、かなり頑張ったと思いますね~。2年生の2月から描いて、完成したのが卒業後の8月!一つの作品を仕上げるのに、7ヵ月もの間、ずっとやってたんですよね。卒業してからはいちおう就職して仕事もしてましたから、仕事が終わって家に戻ったら「描く!猛然と描く!」という毎日でした。で、仕上がった作品を「第59回mc新人コミック杯」に応募して、「努力賞ぐらいもらえないかなあ」と思っていたら、それが佳作になったんですよね。それがデビュー作の「オレモラル」なんです。「これはもしかして、頑張り続けたら、できるのかもしれない!」と思えました。
――― マンガを描く喜びと、今後の覚悟のほどは?
そうですね、マンガを描く喜びは、まずやっぱり担当さんからほめてもらえるのが嬉しいです。そして2作目の「クレージーブラザー」が掲載されたあと、「読者からの声」の「面白かったランキング4位か5位にいるよ」と編集さんから教えられたときも、すごく嬉しかったです。あと、そうですね、描いていて、主人公がいい表情をしてくれるとものすごく嬉しいですね~!これから先の目標は、読みきりで力をつけていって、連載を目指したいです!もう、私はマンガで生きていくんだ!と覚悟が決まりましたから、自分でその気持ちをいつまでも忘れずにいるために、自分の心にしっかりと刻印をきざもうと思っています。
みなさんも、あきらめなければどこかで取っ掛かりができるはずです。だから、とにかく、夢をあきらめないで、ぜひ描き続けてください。
「3年で、連載を持ちたい。マンガで生きていく決心をしました。」



